超久々のPC自作

MacMiniでのフルHD動画再生がさすがに苦しくなってきたので、超久しぶりに自作PCを組んでみました。
自分の昔の日記を探ってみたら、最後に自作PC組んだのは2003年でした(しかもベアボーンPCというやる気のなさだった)。


ではガドーさんが7年ぶりに組んだ自作PCを公開しましょう!
これです!!


……え?何? それ20年前のパソコンじゃないかって?
何を言ってますか。中身をちゃんと見て下さいよ。


中身はインテルH55チップセットに32nmプロセスのCPUを搭載した最新のPCなんですよ〜。
(ローエンドに限りなく近いですけどね)


マザボの固定には、昔九十九電機で買ったアルミケースからマザボ装着部分を取り出して適当にカットして使ってます。
CPUはCore i3-530、マザボMSIのH55M-ED55、メモリは4GB、HDDは適当に余ってたSATA-HDD(近いうちにSSDにする予定)、
電源はFILCOのPLS360(…を、180W相当で使ってます。360Wも必要なかった)。


PC-9801RX2だった部分は筐体だけですが。
……ああ、一応電源スイッチは元からあった電源スイッチを入れるとオンするようにしたし、
PowerLEDとDiskLEDは元々あった場所で光るようにはしてます。
この筐体に最新PCを組み込むために色々と日曜工作なんかしました。
寸法とかは超適当なやっつけ仕事ではありますが、結構楽しかったッス。


それにしても、この筐体のPCの元の動作クロックは12MHz。今回組んだPCのクロックは2.93GHz。
つまり、クロック比はなんと244倍!!
しかも浮動小数点演算ユニットがオプションだったことを考えると実計算能力の差はさらに…。
いやあ、20年間のPCの進歩はホントすごいねえ。


とりあえずXPを入れてみましたがMacMiniで懸念事項だったフルHD動画の再生も問題なく行えます。
このスペックにして、ワットチェッカーPlusで計った結果が
アイドル時26W、OCCT負荷時72W、OCCT+ハチべんち時83Wという結構低電力なPCとなっております。
MacMiniは同22W-48W-53W)
動画再生してても40W行くか行かないかという程度。
今のところシステム全体の冷却はCPUファンのみのエアーフローで何とかなってる感じ。
騒音もエアコンの音に紛れてほとんど分からないくらいなので俺的には問題なし。
SSD買ったらWindows7を導入してみようかな。